35歳からの中国語独学

独学で中国語をマスターするために試行錯誤しています。また中国や瀋陽にまつわる色々な事を書きます。

中国語初級者にとって最も重要な事は発音

 中国語の学習にとって最も重要な事は発音です。この部分を曖昧にしていると覚えた中国語を話しても通じないばかりか、聴き取りすらできないでしょう。正確に発音できるようになると、聴き取りも自然とできるようになっています。日本人も漢字を使うので中国語の簡単な文章の意味は見ればわかるのですが、その文章を音声だけで聞くと一言も意味を理解することはできません。見た目は同じ漢字を使ってはいても、音声で聞くと全く違う言語だということを実感します。はじめのうちは四声に戸惑ったり、日本語の発音にない音がうまく喋れなかったりしますが、「新中国語」を初めから順番にやれば自然と慣れてきます。

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 私は「新中国語」1〜3では本文の朗読をメインにやりました。仕事の行き帰りに本文の録音を聴き、本文のコピーをポケットに忍ばせ暇さえあれば声に出して朗読しました。はじめのうちは文法が完璧に理解できていなくともあまり気にせず、ある程度スムーズに読めるようになったら次の課へ進みました。「新中国語」3からは本文に四声の記号が書かれていないので、一語一語自分で記号を書き答え合わせをしました。また発音が苦手なものは「アタマで知り、カラダで覚える中国語の発音」(http://shenyang.hatenablog.com/entry/2013/11/12/141727)をその都度参照しました。最初のうちは文法はともかく発音を曖昧にするのはよくありません。自分が苦手な発音は意識して何度も練習するしかありません。

 私もまだまだ上手く聴き取りや発音が出来ないことばかりですが、最近は妻が見ている中国のテレビ番組の会話が以前よりも聴き取れるようになっています。

 

 

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(余談。私はこのアプリをiphoneに入れています。このアプリには発音表がついていてすべてを四声で発音してくれるので便利です。特におすすめというわけではないですが、簡単な発音チェックには便利です)