中国の旧正月に爆竹を鳴らす風習はどういった様子なのだろうか
自分で爆竹を鳴らしてみた
中国では春節に爆竹を鳴らすのが有名です。今回わたしが春節で最も楽しみにしていたことが、爆竹を鳴らすことです。街角では花火や爆竹を売る臨時の売店ができます。
夕方頃に少しフライングなのですが、一人で爆竹を鳴らしに行きました。私が住むマンションでは爆竹をやる場所が決まっており、周りに消火器などが置いてあります。また最近の大気汚染の影響もあっていつもより少なめにするように垂れ幕が貼ってあります。
花火や爆竹が鳴り響く夜
除夕(じょせき chu xi )と呼ばれる大晦日の24時前後がピークらしく、花火や爆竹で凄まじいことになると聞いていました。そして実際に体験すると昔にテレビでみた湾岸戦争の空爆のように閃光が空を点滅させ辺りのマンションを照らし、いったいどこから音が鳴っているのか分からないほど四方八方で花火や爆竹の爆発音が鳴り、遠くの方でも地鳴りのような音が響いていました。マンション内では設置された発火場所を無視していたるところで爆竹が鳴り響きます。
今回は映像を撮ったのでぜひ見てください。はじめの方に道路で何かを燃やしているのは、身内に亡くなった方がいる人が供養の為に御札(キョンシーの額に貼る御札と一緒で黄色い紙に文字が書かれたもの)を燃やしています。