中国語の文法構造
今勉強中の課では、文の構造を把握しながら本文の内容を読んでいます。まだやり始めたところなので学習の途中経過ですが少し覚書程度に書いておきます。
まず文の性質が何かを考える
- 名詞文
- 動詞述語文
- 形容詞述語文
- 主述述語文
- 複文
一つの文章を構成している文を一つ一つを上の5つの性質に当てはめました。そうすると、なんのことはない動詞述語文が圧倒的に多かったのです。中国語は「動詞」といわれるのもなんとなく理解できました。
複文について
複文は結局一つの文が幾つかの性質で構成されているので、なにをチェックするかというと"就"の用法や接続詞などです。まだやり始めたばかりなので詳しくはチェックしていませんが、文章も全体と同様に動詞述語文が多いように思います。
動詞述語文の語順のチェックをする。
主語・目的語・定語・状語・補語の6種類。
[定語+主語][状語+述語+補語] [定語+目的語]
定語や状語は修飾語であり、中心語の前に置かれる。
定語とは連体修飾語のこと。
状語とは連用修飾語のこと。
補語は中心語(主語・述語)の後ろに置かれる。
基本的な中国語の語順なのですが、今まで発音を中心にやっていたので、文の構造も意識しながら録音を聴くようにしています。おぼろげながら文の輪郭が浮き上がってきて、聴き取りの手助けになりそうです。特に本文を見ないで録音から聞く場合に重要になりそうです。