35歳からの中国語独学

独学で中国語をマスターするために試行錯誤しています。また中国や瀋陽にまつわる色々な事を書きます。

中国語学習にオススメの教科書 その3 文法編

「Why?にこたえるはじめての中国語の文法」
「誤用から学ぶ中国語ー基礎から応用まで」
 
 独学で中国語を学習していると、疑問があってもすぐに先生に聞くことができないというデメリットがあります。ちなみに私の奥さんは中国人ですが、ネイティブの人達は、中国語の文法を言語化して覚えている訳ではないので質問しても満足のいく説明を受けることはできません。結局は自分で調べるしかありません。そんな時に私が使っているのは今回紹介する2冊です。私はその他に日中辞書アプリも使っているのですが、この2冊とアプリを使えば、今のところは分からない文法で解決できなかったことはありません。
 
「Why?にこたえるはじめての中国語の文法」
 基本的には「新中国語」にも文法の説明はあります。一つ一つの課を進みながら「新中国語」で文法も勉強するのですが、少し見づらく説明の文章もわかりづらかったりするため、そのような場合はこの教科書を参照します。ちょっとしたコラムや練習問題もあるので、文法の理解力を補うにはとても良いですし、おそらく定番の教科書ですよね。

 

Why?にこたえるはじめての中国語の文法書

Why?にこたえるはじめての中国語の文法書

 

 

「誤用から学ぶ中国語ー基礎から応用まで」
 
 その名の通りある程度中国語の文法を学習した人が、よく陥る間違った使い方を例にとり、なぜ間違っているかが詳しく説明されています。中国語の文法を一から丁寧に教えるものではありませんが、中国語学習者が良く間違える点や、同じ語でも複数の意味がある場合に、その使われ方の違いなどポイントをおさえた内容になっています。普通の教科書とは逆方向からのアプローチで視点が方法が違うのが特徴です。
 
  私はこの本をどういう時に使うかというと、前述の「Why?にこたえるはじめての中国語の文法」では理解しにくかった箇所を視点を変えて理解の手助けにする為に使っています。

 

誤用から学ぶ中国語―基礎から応用まで

誤用から学ぶ中国語―基礎から応用まで